ボトックスによる美容整形を希望する際には、その前の段階で医師に確認をしておく必要がある事柄がいくつかあります。施術の方法や時間、ケアに関することなどです。また、他の美容整形の方法があるのかどうかも確認をしておくことが大切です。
エラ張りの改善での小顔効果やおでこのシワを目立たなくする若返りの方法として、またワキガの治療や脚痩せで用いられるボトックス注射は、メスを使わずにできるプチ整形で今とても人気があります。経験実績のあるクリニックを探すことから始めましょう。
目指す理想の顔立ちに整えることに役立ち、しわを消すことにも有効なボトックスを美容整形外科で施術の申し込みをするには、初めにカウンセリングを受ける必要があります。現在の悩みを医師やカウンセラーに聞いてもらい、改善させる施術方法がほかになくボトックスを使うことがベストかどうか判断するためにも欠かせないことです。多くの美容整形外科でボトックス施術を導入していますが、医師の技術によって仕上がりに差ができるため、カウンセリングを申し込むときクリニックを比較することを忘れてはいけません。デザイン力があることも重要で、シミュレーションを行い納得できる顔に形成できるようであれば施術の申し込みを行うとよいでしょう。カウンセリング当日に施術を受けられる場合もありますが改めて来院が必要な時もあるので、時間をとることができる日にちを何日かあらかじめピックアップしておいたほうがよいです。施術時間は1か所5分から10分程度とそれほど時間がかかるものではありませんから、クリニックが夜まで行っているようであれば仕事が終わってからでも受けられます。わざわざ休みを取る必要がないので、日ごろ忙しい人は夜まで診療している美容整形外科を見つけて施術の申し込みをしましょう。発達している筋肉を委縮させ小顔にすることや、筋肉の収縮を弱めてしわを伸ばし解消させることができるボトックス施術の成功のカギを握っているのは医師の技術です。初めて施術を受ける場合は技術があるかどうかわからないことも多く、評判を参考にする場合も確かな情報だとは限りません。技術が高いかどうかの目安として、ボトックス注射指導医として認められている医師がいるかどうかで判断することが可能です。ボトックスのメーカーが認定を行っているもので、医師に対して指導を行えるだけの技術が備わっていることを証明しています。注入指導医がいるクリニックで医師を指名して施術を受けるようにすれば、失敗するリスクを減らすことにつながります。顔の部位で施術が可能な個所は額の横じわに眉間のしわ、目じりやあご先のしわがあります。エラの発達した筋肉に施術して小顔を目指せますし、顔と一緒に首のしわ解消の施術を行っているところもあります。一度にすべての部位を施術すると顔が重く感じたり表情の変化が乏しくなってしまったりするため、何回かに分けて受けたほうがよいでしょう。効果の持続性は3か月から半年程度あって、複数回施術を受ければ持続性が長くなり目指す顔立ちに近づけるでしょう。